Ma+H2COPブログ

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崖の上のポニョ ☆☆☆☆☆

生きる事を5歳児の視点で強烈かつ、ダイナミックに描いたと思う。
生命の破壊性や恐怖感もあるのだが、それを超える生きることの
躍動感。それが、ファンタジーの中で表現されているすごい映画だと思う。
細かいストーリーにはあまり意味はなく、キャラの生き様をたんと読む映画。

・悪い人がいない
そういう意味で、だれも明確に悪い奴がいない。みんなめっちゃ生きている映画。
こんな底抜け感もあってもええんじゃないやろか。

・ゲド戦記からの反抗
ゲド戦記のセリフで映画の魂をそのまんま語るという愚作に対して、
手書きで魂込めて躍動感と生命観を体現した映画ということが言えるのでは。
ゲド戦記自体、死という重いテーマを背負っている原作かと思いますが、
ポニョはその反対を突き進んだというべきか。

・名前で呼ぶ意味
ゲドの流れで名前のもつ意味というのは、大きなテーマ。
みんながそれぞれ自分を生きている今作では、「お母さん」のような
「役職」は似合わなかったのだろう。
みんなそれぞれ自分という名を与えられるけど、それを真に生きることはむずかしい。

・海の描写
冒頭のシーンですでにテーマは語られている。
無数の生物のうごめき。気持ち悪さとともに、生命の力強さも感じる。

・ばーちゃん
荒野の魔女がまじってなかったけ?

・半魚人
半魚人でもポニョはポニョとストレートに言える強さはすげーよ。
そんだけまっすぐなところって、たまには欲しいよね

・フジモト
心配していた「アルフ」に聞こえなかったのでよかった。

・波乗りサーフィン
名場面だと思う。すごすぎるやろ。
  1. 2008/07/30(水) 23:12:24|
  2. 映画 ☆☆☆☆☆
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ザ・マジックアワー ☆☆☆☆☆

ザ・マジックアワー スペシャル・エディションザ・マジックアワー スペシャル・エディション
(2008/12/03)
佐藤浩市妻夫木聡

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サイコーっす。
最後の最後まで笑えました。
映画っぽい街で映画という嘘を上手に料理した映画でした。劇中劇ならぬ映画中映画。正直ずるいなぁと思うけど、そこにリアリティがあってひきこまれてしまう。
佐藤浩市のナイフなめシーンさいこーっす

  1. 2008/07/01(火) 22:45:07|
  2. 映画 ☆☆☆☆☆
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ホテル・ルワンダ ☆☆☆☆☆

ホテル・ルワンダ プレミアム・エディションホテル・ルワンダ プレミアム・エディション
(2006/08/25)
ドン・チードルソフィー・オコネドー

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【感想】
すばらしい映画でした。これは感動するのと同時に、自分の無関心さに心が痛みました。
この映画はアフリカ・ルワンダの4つ星ホテルの支配人が主人公。その主人公がルワンダの内線の中、虐殺から逃れてきた人々と家族を救おうとする物語。
このルワンダでは、フツ族とツチ族を追い出そうとデモ行進するシーンが描かれます。フツ族とツチ族。その違いは何もないのです。調べると実際は、ルワンダを植民地にしていたベルギーが、わざと支配階級と非支配階級を作るために人為的に作られた部族だそうです。何も違わないんですよね。わかるのは身分証による記述の違いだけ。それなのに、これだけいがみ合い、最後は虐殺までしてしまう人間の怖さ。それは知らなければいけないとことでしょう。人間は基本的に「人より優位になりたい」という欲望があるようです。
そんな中でも、家族も周囲の人も助けようと奮闘する人間らしさをしっかり描いたこの映画はすばらしい。そして、そんな虐殺の事実を何も知らない日本人、植民地政策の罪、その歴史、痛感させられました。
  1. 2007/01/16(火) 23:40:20|
  2. 映画 ☆☆☆☆☆

硫黄島からの手紙 ☆☆☆☆☆

硫黄島からの手紙硫黄島からの手紙
(2007/12/07)
渡辺謙二宮和也

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【概要】
硫黄島の戦いを日本側から描いた作品。人間らしく愚痴も言い、自決する事をよしとしない西郷(二宮)と、子煩悩でアメリカにも詳しい栗林閣下(渡辺謙)を中心に描かれる、硫黄島の防衛戦。

【感想】
日本の戦争の負のイメージというと、天皇陛下万歳と玉砕、特攻、自決をしていったというイメージ。果たして単純にそうなのか。そこにはいろんな想いがあったはず。その想いの機微が非常によく表現されている映画でした。家族、戦争、正義、自決、子ども、天皇、お国、憲兵、義、・・・。日本人はよく戦争映画を描きますが、そこにはただの悲劇しかないものが多い(その裏返しに美談にされていることがなんと多い事か!)。でも、そこにはみんな人間らしさがあり、それぞれの想いを持って生きたはず。そんなことを痛感させられ、もう一度観たいと思う映画でした。
残念なのは、この映画を日本人が監督できなかったこと。

【ポイント】
・二宮君の演技はかなりよかったですよ。人間臭いところが観客をひきつけている。
・自決シーンはものすごかった。それでも精神的につぶれない西郷ってすげー。
・全体的にセリフが聞きとりにくいと思ったのは自分だけでしょうか?
・中村獅童のなさけなさっぷりに爆笑。ガンバレ、私生活も。
  1. 2006/12/23(土) 03:31:06|
  2. 映画 ☆☆☆☆☆

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲  ☆☆☆☆☆

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
(2002/11/25)
矢島晶子ならはしみき

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【概要】
クレヨンしんちゃん劇場版第9作。20世紀博というテーマパークによって大人たちは童心にかえってしまって・・・

【感想】
TV放映してたんで、更新。実は映画の完成度が高いのがクレヨンしんちゃん。ゲ○戦記よりもクオリティは高いんじゃないかと思ってます。全部劇場版見ているわけではないのですが、このオトナ帝国は抜群にいい作品ですね。

・クレヨンしんちゃんというアニメ
クレヨンしんちゃんは現代の家族アニメです。他のちびまる子ちゃん、サザエさんとは違うリアルな家族像がそこにあります。親と子がはっきりしてるわけではなく、親や大人の欠点をしんちゃんが鋭くツッコんだり、変に大人の世界に興味をもっていたりっていうズレが面白いアニメ(漫画)ですよね。そんなクレヨンしんちゃんの設定を逆転させて、大人が子どもに還っていこうとするところに、しんちゃんたちが戦う設定ってのが、おもしろい!大人の世界の嫌な部分もあるけど、いいところもあるよっていうのに納得できてしまう。

・ノスタルジィ
昔はよかったと思うのが人に常。というか、当たり前なんだと僕は思います。そうでないと、人は生きていけないから。人は記憶で今を支えているものだと思うんですよね。幼少期の両親の愛情があって子どもは成長し、外に出かけて行き、新しい体験をする。そして自分らしさを獲得して、生きていくものです。どんな経験であれ自分にとって肯定的なものに消化していく生き物だと思うんです、人間は。(皮肉じゃないです。人間のすばらしい側面)だから、昔のことがなつかしいなぁ。いいなぁ。と思うのです。その記憶は自分でもあり、自分らしさの原点の記憶だから。ひろしがこれまでの人生を思い出すシークエンスは感涙ものですね。
そして、昔は取り戻せない、かえる事ができないってことも、魅力的なものでしょうね。
昔を思い出す行為って不思議ですね。どんなものでも、人の心を動かす力があるような、そんな感じがします。

・今を生きる
なんだかんだ、希望がないとなげくんじゃなくて、今ある幸せを見て、しっかり生きること。なんだか、そういうものを感じさせる映画ですね。でも、今の世界、未来がないというのはみんな感じていることかもしれません。物があふれる今、何に希望を見いだすのか、幸せを見いだすのか。これから、心を見つめる時代になっていくといいのですが・・・
  1. 2006/09/30(土) 21:13:08|
  2. 映画 ☆☆☆☆☆
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